いきなり暑くなって、日中は半袖の方が楽ですね。
早速ですが、今年初の冷やし中華いただきました。
サラダ麺と言った方がいいかもしれません。

海原雄山(美味しんぼ)に言わせるとあれは食べものとしての評価には値しない代物だとのことで、美味しんぼで「本来あるべき冷やし中華」として提示されたのはだいぶ違いますが(笑)、私は普通の冷やし中華もサラダ麺もどちらも好きです。
なんと言っても冷たく甘酸っぱいあの子ども向けな冷やし中華スープが暑くて湿度の高い日本の夏の気候にはぴったりあいます。ほんとにさっぱりさせてくれて、食欲そそるのです。
砂糖がどっぱり、甘過ぎてギトギトがダメだとは言われますが、冷やすと灌水の匂いの立つ中華麺の場合は、あのギトギトがそれを無理やりねじ伏せてくれて、プロレス技で言えば、テリー・ファンクがニック・ボックウィンクルをスリーパーホールドからアームロックに持ち込んでグラウンドに持ち込むような、そんな荒々しさを荒々しさで抑え込むたくましい闘いが口の中で繰り広げられてなんとも快感なのです。
なんのこっちゃ( ̄∀ ̄;)汗
それに、過去の常識、あるいは理想とされた味が新しい味よりも常に支持されるかと言うとそうでもありません。
過去の本来あるべき味覚が絶対的に正しいというわけでもなくて、その人がうまいと思えばそれがうまいのです。
ファンには怒られるかもしれませんが、ぺヤングソース焼きそばがそのよい例です。
関東地方でしか売っていないこのインスタント焼きそば、一般的な焼きそばなどの味覚の平均からすると「まずい」方だと私は思うのですが(笑)、これをこよなく愛してしまって離れられないという人々がいます。
九州にも関西にも、そういう人がいらっしゃってまとめ買いして喜んで食べているのを知っています。
とある有名な弁護士の先生が弁護士事務所にまとめ置きして毎晩のようにマヨネーズかけて食べてらっしゃるのも知っています。(もうやめたかな?)
実は私自身も私の次男もまずいといいながら、家で見つけると引き寄せられるように封を破ってお湯を沸かし始めます。
え?だれが買ってくるのかって?私ですが、なにか?
スーパードライがトラディショナルな本当のビールと言われる濃い味を駆逐して世界中で広がっていったように、伝統の味がいつまでも保持される世界ではなくなってしまっていますね。
ジャンクフードのジャンクな味は主流の味覚になりえるのです。(スーパードライがジャンクだとは言いませんけど、伝統のビールの味を主張する人々にとってはジャンクそのものでしょう。)
新しい世代は新しい味覚のもとで育ってきていますから、それも当然のことかもしれません。
これからヒットする商品を捕まえるには、現在、あるいは過去10年間ぐらいに子供の間でヒットしていたお菓子やインスタント食品の味を調査して、それに合致した、その発展形の味付けを、あるいはそれらのジャンクフードとの組み合わせでおいしく感じる商品を開発していく、と言うのが大ヒットにつながるのかもしれませんね。
・・・って、冷やし中華を食べたことの日記が何でこうなるのだ?

冷やし中華、けっこうおいしかったです。
でもあのサラダ素材となら、麺はもう少しほそ目が好みだな。
テーマ : ラーメン - ジャンル : グルメ
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