ミャンマーの人災拡大中です。
ものすごく強いサイクロンの直撃を受けて、数千人が死んだり行方不明になった
というのが連休終わりころのニュースでした。
それを受けて過去のサイクロンの影響について調べてみたところ、
1970年のボーア・サイクロンでは東パキスタン(現在のバングラデシュ)が大被害を受け、
死者数は30万人から50万人ということで、今回はまだ小さい被害かなって思ったのですが。
昨日の国連の推測では死者・行方不明者数の推測は32万人。
【バンコク=菅沢崇】ミャンマーの大型サイクロンによる被害について、国連人道問題調整事務所(OCHA)は11日、死者が最大で約10万人、行方不明は22万人に上る可能性があるとの推計を示した。死者・行方不明者とも3万人前後としたミャンマー軍事政権の数字とは大きくかけはなれている。一方、救援物資を積んだ米軍輸送機が12日、被害発生後、初めてミャンマーに向け出発した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/144274/
NPO団体の推測では47万人。
・・・これでは1970年の被害と被害規模は同じです。
でも、今回問題なのはこの使者のかなりの数が救えたはずなのに救えなかったこと。
それというのもミャンマー軍事政権が外国人の救援や入国を恐れているからです。
それによって暴かれる不都合があるのでしょうか?
でも、拒むことによって死者を膨らませる政権を、ほかの国が許すと思うのでしょうか?
関係ないかもしれませんが、光市の母子殺人事件の裁判を思い起こします。
この光市の事件にほんとうに関心があるわけではなく、
死刑廃止の運動に関心がある弁護団が犯人弁護に乗り出して、
裁判官をして荒唐無稽な詭弁、反省の色も感じられないといわしめた
あの嘘で塗り固めた弁護、
その結果が犯行当時18歳だった犯人に死刑判決をもたらしたのです。
素直にごめんなさいと、犯行を悔いていれば、
初犯であって18歳であることから無期懲役で済んだかもしれないのに、
荒唐無稽な弁護団のおかげで見事に死刑判決です。
ミャンマーの軍事政権が世界に向けて必死にやっていることは、
あの弁護団の様をほうふつとさせます。
仮にも国家のやることがこれですから、情けない限りです。
世界の世論や圧力に負けてミャンマー軍事政権がアメリカ以外の救援物資も受け入れて、
一日も早い災害復旧と一人でも多くの命が助かることを祈ります。
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