食べかけの檸檬 聖橋からほうる
快速電車の赤い色がそれとすれ違う。
さだまさしの歌に「檸檬」というものがありました。1976年ごろの歌じゃなかったかと思います。例によって地味で暗めの曲調ですが(笑)、情景がとても印象的な歌詞で、あの時代の記憶とこれも結びついています。
1979年に高校を卒業して東京に出てきた私が通ったのは、お茶の水に本部を置く某・・・予備校でした(^^;)。
当時は中央大学や日本大学、明治大学がごちゃごちゃとニコライ堂の坂の下沿いに群がり、本当に学生の街でした。
もちろん今も学生街なのですが、当時とはなんだか雰囲気を異にしていますね、少し大人の街になってしまいました。
当時の私にお茶の水を強く印象付けたのはさだまさしの歌に出てきた「聖橋」と、その下を運河に沿って走るレモン色の総武線とオレンジ色の中央線でした。
オレンジ色が快速であるというのは東海道線の車両の色を見てもわかるように国鉄の統一色だったのですが、中央線は格別にオレンジでした。
それが落ちていくレモンとすれ違う情景を思い浮かべながら、ああ、歌の情景の街にきたんだなと感慨深かったのを思い出します。
そんな中央線のオレンジ色の電車が消えるようです。
JR中央線のオレンジ電車、もうすぐ見納め…JR中央線からオレンジ色の通勤形電車「201系」がまもなく姿を消しそうだ。昭和54年のデビュー以来、長年親しまれてきたが、今年3月末までに最新型のE233系が80編成688両投入され、お目にかかる機会がめっきり減った。JR東日本八王子支社などによると、中央線高架化工事の関係でしばらくは2〜3編成残るが、塗装なしのステンレス製車両が首都圏通勤電車の大半を占める中、惜別の声が高まりそうだ。
よく見ると、まさしくその1979年にデビューした快速電車が消えるのですね。
さだまさしの歌と私の青春が重なり合った1970年代に主流だった快速電車は今回消える電車のもうひとつ前に消えていたのでしょう。
さびしいなあ。
時代は移り変わります。
先月末、義父が亡くなりました。
その前に長男は大学受験、中央線沿いの某大学に合格しましたが、進みたい方向がようやく見えてきて、私と同じ予備校に通ってそちらを目指します。
おかげさまでのんびり育っております。(~_~;)
私も今年は起業するつもりです。
テーマ : なつメロ - ジャンル : 音楽
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