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妊娠のリスクを知るための11カ条

これは若い人にこそぜひ読んで欲しいと思うので紹介します。

わかりやすく、ときにはきついものの言い方ですが、
これは妊娠していない男女にこそ、今、読んでいただくことが大事でしょう。


ただし、ひとつだけ文句をつけます。

個人的な感情も入っての文句ですから、
この先生の11カ条だけ読んでいただいた方が平和に収まります(笑)。

でも、言わせてください。


9番目に関して、これは開業産婦人科医の施設を

「安全性の劣る、我慢して受診しなければならない施設である」

と言いきっている発言です。


何さまなんだあんたは? 


そう言いたくなります(笑)。





・・・これ以上の感情的な記述は最後につけます。

とりあえずはヤフーニュースとこの先生の11カ条、読んでください。

9番目以外はOKです(笑)。


それで問題がないと思った人は私の意見は読んじゃダメです(笑)。




妊娠のリスク知ってほしい―現役産婦人科医が11か条の心得

11月17日16時2分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000003-cbn-soci


妊娠のリスク知ってほしい―現役産婦人科医が11か条の心得

「妊娠・出産にはそもそもリスクがあるということを妊婦さんやご家族に認識してもらいたい」と話す宋美玄・川崎医科大附属病院産婦人科医長(岡山県倉敷市の同院内。宋さん提供)
 相次ぐ妊婦の救急医療機関への受け入れ困難の問題を受け、川崎医科大附属病院(岡山県倉敷市)産婦人科医長の宋美玄さんが、思春期以降の男女に妊娠・出産に伴うリスクを理解してもらおうと、妊娠についての心構えなどを示した「妊娠の心得11か条」をつくり、自らのブログで公開している。宋さんは「お産は一般的に『安心、安全』というイメージがあるが、実際は死を伴うこともあるリスクあるもの。産婦人科に来る女性は既に妊娠している段階なので、早い時期から妊娠・出産に対する意識と正しい知識を持ってもらいたい」と話している。(熊田梨恵)

 10月下旬、東京都内で脳出血を起こした妊婦が8つの救急医療機関に受け入れを断られ、最終的に搬送された都立墨東病院(墨田区)で死亡した。その報道ぶりについて宋さんは、「亡くなったのは脳出血という病気が理由なのに、まるで搬送に時間がかかったことだけがいけなかったといわれているようだった」と振り返る。妊婦は通常では死ぬことはなく、死亡するとしたら医療側に必ず何らかの落ち度があるということが前提となっているかのような報道に、疑問を感じたという。「実際は米国でも脳出血を起こした妊婦の3分の2が死亡するか、重篤な後遺症を残すといわれている。妊婦さんやご家族にも妊娠・出産にはそもそもリスクがあるということを認識してもらいたいと思い、報道を見た後すぐにこの心得をつくった」。

 「妊娠の心得11か条」は、▽セックスをしたら妊娠します▽「この男の子供を産むためなら死んでもいい!」と思うような男の子供しか妊娠してはいけません▽妊娠しただけでは喜ばない。安易に他人に言わない▽神様から授かったら、それがどんな赤ちゃんでも、あなたの赤ちゃんです―など11項目。宋さんが普段仕事をしながら、女性にしっかりと意識してほしいと思っていたことが盛り込まれている。妊娠・出産に伴う母体死亡のリスクのほか、生まれてくる子どもに障害がある可能性があること、出生後に元気であるかどうかを完全に評価できる検査はないことなど、こうしたことを踏まえた上で責任を持って妊娠すべきなどとする心構えについて、思春期の男女にも分かりやすい言葉でまとめられている。また、赤ちゃんが二分脊椎症にならないよう、子どもが欲しいと思っている人には日ごろから葉酸のサプリメントを摂取するよう呼び掛けたり、脳性まひの赤ちゃんの9割は分娩前から原因があることなどを紹介したりしている。さらに、「一つとして同じ妊娠・出産はない」として、「きれいな施設だから」など安易な理由でお産する場を選ばないでほしいと、“お産は安全”という考え方に警鐘を鳴らしている。

 また、この心得には、医療者と患者の懸け橋になってほしいという期待も込められている。「産婦人科医や助産師が足りない現状があるからこそ、一人ひとりに正しい認識を持ってほしい。患者さんのことを思って医療をしない医師はいない。悲しい結果になったとしても、きちんとリスクを理解していれば、医療者を責めるということにはならないのでは」。

 大阪府に住む大学生の江尻美代子さん(21)は心得を読んで、「妊娠した人が毎年60人も死んでいることや、正常に生まれるかどうかが完全には分からないということにはびっくりした。『葉酸』という名前も初めて聞いた。まだ子どもを産むということがぴんとこないし、妊娠や生理については友達同士で何となく話すぐらいで、学校の性教育を聞いていても恥ずかしいだけで終わっていて、あまり覚えていない。お医者さんの方からこうしたことをちゃんと教えてもらえるとうれしいし、子どもを産むことは結構覚悟が必要なんだと思った」と話した。

 北里大医学部の海野信也産科婦人科教授も、「医療サービスが自動的に提供される福祉や権利のように思われている風潮があるが、実際はそうではない。例えば、病院で出産した場合は赤ちゃんが脳出血を起こさないよう、もともと足りていないビタミンKを補うなど、トータルで母子をケアする体制を整えている。しかし、自宅出産を望んだ場合はこうした体制は取れないし、そこまでのリスクを考えた上で選択することが必要になってくる。妊娠や出産は、自分で自分と家族の運命をつくるということ。自分たちのセクシャルライフを含めて、もう一度女性である意味を考えてほしい」と注意を喚起している。

 宋さんは、「大人になると本当にいろいろなことがある。妊娠・出産を他人事と思わないで、自主的に考えていってほしい。そのためにこの心得を使ってもらえれば」と話しており、自らも地域で学生に教育するなどの活動に取り組んでいきたいとしている。



【妊娠の心得11か条】

1.セックスをしたら妊娠します。
この世に100パーセント避妊する方法は、セックスをしない以外にありません。(ピルですら100%ではありません。でも、もちろん避妊することは望まぬ妊娠を大幅に減らすことが出来るので、妊娠したくない人は必ず避妊しましょう!!)
日頃セックスをしているなら、常に妊娠の可能性を考えましょう。
そして、子供が欲しいと思っているなら、赤ちゃんの神経系の病気(二分脊椎など)を防ぐために葉酸のサプリメントを飲みましょう。(1日0.4mg)

2.「この男の子供を産むためなら死んでもいい!」と思うような男の子供しか妊娠してはいけません。
妊娠出産は何が起こるかわかりません。妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、妊娠糖尿病など、妊娠にまつわる病気になるかもしれません。また、お産も体にとっては大きな負担となります。
毎年、約60人の妊婦が出産で死亡しています。あなたが生きて出産を終える保証はどこにもありません。
妊娠をするにはそれなりの覚悟が必要ですよ!
(妊娠はよく考えて、覚悟を持って! というたとえであって、シングルマザーなどの選択を否定するものではありません。)

3.妊娠しただけでは喜ばない。安易に他人に言わない。
妊娠が非常に初期に診断されるようになってから、妊娠初期の流産が15%以上と非常に多いことが分かりました。
最低でも妊娠4ヶ月に入るまでは手放しで喜んではいけません。職場で仕事を軽くしてもらいたいと上司にお願いするなど、重要な時だけ人に言いましょう。
出来ることは赤ちゃんを信じてあげることだけ。
また、運悪く15%に入っても、あなたのせいじゃありません。不必要に自分を責めないでくださいね。

4.神様から授かったら、それがどんな赤ちゃんでも、あなたの赤ちゃんです。
この世に完全に正常な人間なんていません。重いものから軽いものまでいろんな障害を持って生まれてくる赤ちゃんもたくさんいます。
妊娠中に診断できる異常はごく一部。中には幼児になってから分かる異常もあります。
誰しも自分の赤ちゃんが正常だという保証のもと、出産することなんて出来ません。
親になるということは、どんな赤ちゃんが生まれても自分の子供として受け入れることです。

5.産む、産まないは自分たち夫婦で決めましょう。
とはいえ、妊娠中に赤ちゃんの異常や、もしかしたら異常があるかもしれないというサインがあると主治医に告げられるかもしれません。
それが中期(妊娠21週まで)であれば、望んだ妊娠であっても異常の程度によっては中絶という選択肢が出て来る場合もありますが、あくまでも夫婦二人でよく話し合って決めましょう。価値観や考え方は人それぞれ。大事なことは責任を持って自分たちで決めましょう。(大事なことを責任を持って決められる大人になってから妊娠しましょう。)
また、このことについては妊娠前から二人で話し合っておくべきです。

6.かかりつけ医をもちましょう。
当然ですが、ちゃんと妊婦健診を受けましょう。
きちんと初期に超音波で予定日を決めること、HIV、B型肝炎、血液型、梅毒などの初期検査を受けることは、妊娠中に管理方針を決めるのに後々重要であったり、あなたの赤ちゃんを守ったりするために必要です。また妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の早期発見には欠かせません。
もしあなたにお金がなくても、自治体が発行する母子手帳には最低限の妊婦健診を受けるためのチケットがついていますし、分娩費用も援助してくれる制度があります。
また、産科医不足からお産を出来る場所が限られています。妊娠が分かったら、病院などに早めに問い合わせてお産をする場所を確保しましょう。里帰りしようなどと思っていても、受け入れてくれる場所がないかもしれません。

7.赤ちゃんは全ての運命をあなたに預けていることを忘れないで。
赤ちゃんは栄養や酸素など、生きて成長するために必要なものを全てあなたに依存しています。お母さんが煙草やお酒など赤ちゃんにとって毒となるものを摂取すると、胎盤を通して赤ちゃんに移行します。 
体型を気にして、妊娠中にダイエットをするなどはもってのほか。(妊娠前に標準的な体重だった人は9~12キロ体重を増やさなくてはいけません。)
煙草が我慢できないような人は、お母さんになる資格はありません。
また、「出産したら遊べなくなるから」と旅行をするのもいいですが、何かあっても後悔しない程度に。旅先で何かあってもすぐに診てくれるところがあるかは最低確認を。
おなかの赤ちゃんのために時には自己犠牲を払うことも覚悟の上、妊娠しましょう。

8.赤ちゃんが完全に元気であるか分かる方法はありません。
胎児心拍のモニターや超音波など、赤ちゃんが元気であるか評価する検査はありますが、どれも完全ではありません。
予定日を目前にお腹の中で突然死をしてしまう赤ちゃんもいます。もし動きが少ないと思ったら病院へ。
無事に産まれるまでお母さんも赤ちゃんも安心できないのが妊娠なのです。毎年5000人以上の赤ちゃんがお産の間際や生まれてすぐに死亡しています。
また、脳性麻痺になる赤ちゃんがいますが、その90%は分娩前にすでに原因があり、分娩を機に脳性麻痺になる赤ちゃんはわずか10%であることも知っておきましょう。

9.出産は出来うる限り安全な場所でしましょう。
妊娠経過にどれだけ異常がなくとも、出産の時に赤ちゃんやお母さんが急変することは誰にでもありえます。
専門家が考える安全な場所とは、緊急時に、高次の医療機関(産科医と新生児医と麻酔医が揃っていて、帝王切開や未熟児医療ができる体制)か、そこへすぐ搬送できるくらいの近さの産院です。
部屋がきれいだから、ご飯がおいしいから、好きな姿勢で産めるから、上の子を立ち会わせたいから・・
そんな理由で緊急時の安全性が劣る産院を選ぶのはおすすめしません。
もちろん、納得の上でなら構いませんけれども。
お産をなめてはいけませんよ。
(残念ながら現在産科医不足のため、妊婦さん全員が安全性の高い病院を選ぶとパンクしてしまいます。だから、リスクの低い妊婦さんには高次の医療機関ではなく開業の産婦人科を選んでもらわないといけない場合も多いです。でも、最低でも産婦人科医立会いの下でお産しましょう。)

10.下から産んでも、お腹から産んでも、あなたはお母さん。
人によっては骨盤位(逆子)などの理由ではじめから帝王切開をしないといけない人もいます。また、陣痛が来て頑張っても、下から産まれなくて帝王切開をしないといけない人もいます。
どんな出産になっても、あなたが身を削って赤ちゃんを産んだことには変わりありません。
帝王切開で産むと子供の性格が悪くなるとか、親子の愛情が無くなるとかいう悪意に満ちた色々な妄説に惑わされないで。
あなたと赤ちゃんにとって一番安全な方法でお産をしましょう。

11.妊娠・出産は一つとして同じものはありません。
妊娠・出産を経験すると、自分が何でも知ってる気になってしまう人がいます。年配のご婦人で「私のときはこうだったわよ」のように先輩面をする人もよくいますよね・・
でも、一つとして同じ妊娠・出産はありません。
同じ人が次にまた妊娠しても、同じようになるとは限りません。
自分の経験を別の人や別の妊娠にあてはめないようにしましょう。







[注意事項]

以下は個人の感情の発露であり、
立場の違う方が読めば不愉快に感じることがあると思います。

そのことを踏まえた上で、お暇でしたら目をお通しください。






9番目の

「部屋がきれいだから、ご飯がおいしいから、好きな姿勢で産めるから、上の子を立ち会わせたいから・・そんな理由で緊急時の安全性が劣る産院を選ぶのはおすすめしません。
もちろん、納得の上でなら構いませんけれども。
お産をなめてはいけませんよ。
(残念ながら現在産科医不足のため、妊婦さん全員が安全性の高い病院を選ぶとパンクしてしまいます。だから、リスクの低い妊婦さんには高次の医療機関ではなく開業の産婦人科を選んでもらわないといけない場合も多いです。でも、最低でも産婦人科医立会いの下でお産しましょう。)」

のくだりです。


最初は目が点になりました。


・・次に怒りました。



・・・そして悲しくなりました。




開業したことのある人が
両方の経験を踏まえた上で書くのであれば
まだ納得するのですが、これは大学付属病院と言う
高度医療機関の産婦人科医長の方ですよね。

ふつうは開業経験者が大学病院医長の立場に戻ることはあり得ません。

ですから、大学病院の中しか知らない方の発言だと思います。

まあ、でも、産婦人科医長をお勤めの方ですから
きっと多方面に経験豊富な方なのだと思いますが。


経験豊富な方としての発言だとしたらなおさら、
明らかに開業医に向かってケンカ売ってますね
宋先生、ですよね?

逆にもしも、開業の現場に深くかかわることなく、
両者の立場を知らないままこの文章を堂々と掲示されたのだとすれば、
社会人としての常識に少し問題ありのように思えます。


だって、完全に、

「開業医は安全性の低い本来は存在すべきではない施設なんだけど
 高度医療を提供できるうちのような施設が足りないのだから
使う人がいてもしょうがない」

という、見下したものの言い方です。


さらに、産科医療が崩壊するなかで、
合併症などの危険性のある妊婦さんだろうと
なにもリスクのない妊婦さんだろうと、すべての妊婦さんを
「川崎医大付属病院」などの大病院に一直線集中受診させるための
素晴らしい導線になっております。

すべてのお産は設備の万端整った大学病院などで
集約してなされるべきである、
と言うのが基本のお考えですよね。


8番目までは、
「葉酸」だけに焦点を絞った書き方にちょっと首をかしげつつも
(神経管の発生が研究テーマですか?)、
大事なこと書いてらっしゃるなと思ったのですが、


9番目は、何回読んで見ても


「開業医はレベルが低いから
 ほんとはそんなとこ受診してほしくないんだけど、
 しょうがないから我慢して受診してね。」


としか書いてないですよね。

信じられないよこの人、学生ならともかく、産婦人科医長だよね? 

ほんとに?



どれほど全国の産婦人科クリニックの医師やそこの従業員、関係者たちがムカつくか。

そして悲しい思いに打ちひしがれるか。


確信犯なのか、それともまるで考えもつかなかったのか(笑)。


大学病院の医師だけがほんとうに優秀なのかい?

医療設備や、他の診療科の協力を取っ払っても、
迅速に対応できる経験豊富なお医者さんばかりそろってますですか?

裸身になって医者になったときの医師としての技能も大学病院が上ですか?


そう言う市中開業医を見下すものの言い方をする宋先生が、
願わくば永遠に高度医療機関のトップとして働き続けて、
まちがっても産婦人科開業医などに堕ちないようにお祈りします。





と、ひとしきり文句を言ってみた。
いい年して恥ずかしい。。。

でも、もうちょっと書かせて。(笑)


開業医だってできればもっと安全性を確保したい、
でも、大学病院並みでできようがない、それには莫大な予算が必要です。

厚生労働省にいろいろ絞られる中で必死でやりくりしている個人開業医も多いのです。

開業している医師のほとんどがかつては大学病院などの高度医療機関で
(当時の最先端の)産婦人科を学んだ自分の先輩たちであること。

そして、開業クリニックは、
大学病院に匹敵するような人員や設備をそろえようがない、
その中で市中の分娩のニーズを満たすために
決して楽な仕事ではないのに頑張っていること。


そう言うことに対する配慮、持っていてほしかった。

仮にも地域の中核を束ねる立場のあなたでしょう。


大学病院のような高度医療は提供できないけれども、
現状で自分ができることを精一杯やる、
それで社会に役に立つ立場であり続けたい、
それが医療に携わる者の勤めである。

ヒポクラテスの誓いの元に、設備や食事ではなくて
自分の腕を信頼して来てくれる患者さんを大事にしていきたい。

そう思ってる開業医がほとんどだと思いますけどね。



大学病院に比べれば設備や人員が不十分であることを、
そう言う開業クリニックが存在すること自体が、
罪であるかのようなものの書き方。

大学病院の医療以外は低レベルで安全性が低いから、
誰も受けるべきではないと思いこんでいるんですよね。

ほんとに、悲しくなりました。





大学病院にずっとお勤めの場合、
市中開業医を批判したくなる気持ちもわからないではありません。


綺麗な施設やフランス料理、ブティックやプールを備えて
大々的に展開している開業医も増えました。

産婦人科医療をホテルのようなサービス産業ととらえた営業です、
バブルに前後してそう言う開業医も増えました。
(ここ数年どうだかは知りませんが。)


そういう高級ホテルのような病院は、何千例集めようと、基本は開業医ですから、
小児科医を数名対応させることはあっても、高度なNICUなんか揃えられません。

何千人のお産を取り扱おうとも、
脳外科医をそろえた万全に備えた救急医療体制なんてあり得ません。

(二次中核あるいは三次救急医療のほとんどは、
 国や自治体からの莫大な経済的支援があるからできる赤字医療です。
 大学病院のようなところでないとそろえようがないです。)


したがって、高度医療には対応できないから、
対応困難な患者さんは大学病院とかに搬送します。


困ったことに、
そう言う綺麗なところのホテルみたいなサービスしか知らない患者さんは、
大学病院に搬送されてきたらきょろきょろ見渡して、

暗くて怖いの汚いの臭いの、
食事は犬の餌以下だの、文句言うだけ言って、

「早くお家に帰りたい。」

と、泣く方々もいます。
(まじです^^;)


大学病院の先生方は

「なんなんだこの人たちは、
 ここは病院であってホテルではないんだぞ・・・(~_~;)」

って閉口することも多いでしょう。


そう言う状況を苦々しく思っている気持ちも想像はできますし、
高度専門医がそろっている大学病院に比べれば
確かに容態急変時の対応は、市中開業医院は迅速性には劣りますね。




何度も書きますが、こう書いてますよね。


「開業医は安全性が低い医療しか提供できないから
 可能な限りそこでのお産は避けなさい。
 でも、ほかにないのだからリスク承知で我慢してね。」


それを書くことはでも、個人の意見の自由だと思いますし、
医師としての宋先生のあり方がそうなのでしょう。
ポリシーのもとにそう信じて書かれているのでしょう。





でも、私もそれに対して反論を書きます。 個人の意見として。



父は田舎町で47年間、産婦人科開業医を続けていました。

8000人以上の分娩に携わりました。

使命感を持って、地域医療に貢献したと胸を張って、高齢を理由に閉院しました。


私は一開業医を貫いた父を誇りに思っていますよ。


大学病院に匹敵するような高度な医療を提供できたとは言いませんが、
田舎町の町医者としてあるべき姿を本当に実践し続けた人だと思います。

手に負えない、新生児のケアが必要、そう判断した症例は、
躊躇することなくNICUの整った病院に母体搬送する、
県内にNICUができた当初から早くからお願いしていました。

(お産を扱っていたのは10年ほど前まででしたから、
 まだそれが可能な時代だったのはありがたいことでした。)

決して、開業医だから手遅れになるような判断はなかったと信じています。


そう言う医者がいてこそ、日本の医療システムは成り立っていたと思うのですが、
宋先生はそういう町医者の存在意義を否定する発言を平気で書いていらっしゃる。
上から見下ろして。

開業医を身内に持つものとして、この産婦人科医長の先生の
そう言う視線でのものの言い方はほんとうに悲しかったのです。




きっと宋先生も、産婦人科医療の今後を憂いて、
とても真剣にこの十一カ条を書きあげられたのだと思います。

とてもいいことだと思います、現役の産婦人科医としての発言、
もっとどんどん自由に発言していただきたいです。


宋先生の目指される、すべての妊婦が高度医療設備の整った集約型の総合病院で分娩に臨む時代が来れば、それは医者の立場としては最高の安全性を持ったままでお産を介助できるでしょう。

そうすれば妊婦の死亡数も100万人に60人を100万人に55人ぐらいに減らすことができるかもしれないと思います。(はい、皮肉です。)

日本中の病院が大学病院並みの人員と設備を整えることができれば、裁判所も文句のつけようのない産科医療が提供できるでしょう。

目指してください。



でも、今の産婦人科の現状、それは実現できません。

実際に分娩の半分を支えるのは市中の開業医です。

この中で責任とプライドを持って医療に取り組む開業医とその従業員や関係者の気持ち、今少し、思いはかるゆとりをどうかお持ちくださいませ。

わざわざ市中の産婦人科の医師やその関係者の勤労意欲をそぐようなこと、書かないように少しだけ考えていただけたらと、お願いします。

開業医だって、年々、患者さんや法曹界、警察の要求水準が上がり、
勤務を続けることが厳しくなっていっているのは病院と同じことです。

ぎりぎりの気持ちで続けている人、何人も知ってます。


そう言う人の気持ちにとどめを刺すのが大学病院の産婦人科医長。

おかしいよ。




きわめて個人的な感情のもとに文句を書き、
不快に思われた方々には、ほんとうに重ねて、お詫び申し上げます。

おじさん気ないふるまい、恥ずかしいです。




でも、やっぱりムカついたんだよ。(-_-;)




テーマ : 医療問題 - ジャンル : ヘルス・ダイエット

タグ : 産婦人科医療 妊娠の11カ条 川崎医大付属病院 産婦人科医長 開業医は低レベル

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コメント

>もりもりさん

ありがとうございます。
気持ちを分かっていただけてうれしいです。

そうなんですよね、両方の立場を経験してみるとそれぞれの立場も分かって、良さも悪さも気がつくはずなんですが。

あ、2番は言葉の切り方です。
この「男の子」ではなくて
「この男の」子だと思います。

「この男の子供を産みたい」なんて表現、誰かを啓蒙するために書く文章で使うなんて、私たちおじさん世代(^m^)では想像できませんので、わかりにくいですよね、私も実は最初は面食らいました。

江の島さんのお怒り、
ごもっともですね。
私(正確に言うと生んだのは妻ですが)の経験だと、
大病院と個人病院、
両方経験しているのが、
大病院は、
なんていうかサラリーマン的で、
出産のときも、
先生同士でゴルフの話をしていたそうです…。
個人病院は、
何かあったら存続に関わりますから、
そりゃあもう、患者さんを大切に、
出産にも最新の注意を払っていたような…。
設備だけでは図れない、
プレイスレスな「価値」があると思います。
それと、
11か条の「2」も「?」だったのですが…。
「女の子」は、どうなんですか…。

産科医療の未来を

>おばばさん

コメントありがとうございます。
ご近所にそう言う先生がいらっしゃったこと、よかったですね。
そしてその閉院は残念でした。

・・・私もちょっと心苦しい(-_-;)。

言いたいことも、くみ取らせていただきました。
どの医者も真剣に医療に向かってくれているはずで、患者も、自分の医者と人間として向かい合っていくことでお互いに満足の行ける医療が受けられると言うことですよね。

設備や人手、さらには他の科の医師の協力がなければ究明できない症例も中にはありますが、元気な人であってもみんながそれを準備した大病院を目指す必要はないんじゃないか、市中病院でも十分に安全、なにより、人間としてハッピーなお産ができるじゃないかと。
(解釈過多ですみません^^;)


お産について、若い人たちが真剣に考えてまじめに接してくれたら産科医療は少しいい方向に向かっていくんじゃないかと思います。

この先生の書かれていること、今時の若者に伝わりやすいストレートな表現でとてもいいと思うのです。

これでお産は死と隣り合わせの厳しいものだと言うことを自覚してくれる若者は多いことでしょう。

きっと自分自身の心もお若い方なのでしょう。



でも、それだけに、ほんとうに残念なキャラクターでした(笑)。
若い妊婦さんたちが勘違いして産婦人科開業医を見下すような態度を取るようになり、さらに分娩予約の大病院集中が進むことにならないことを祈るばかりです。

まあ、現状では大病院も開業医もすべて合わせても受け皿が足りないのが現実なので、集中できないのですが、やっとつながってる産婦人科開業医の気力を断ち切ることでよいことは何もないと思った次第です。

ほんとうに悲しい話です。

>見張り員さん
コメントありがとうございます。
地域医療にかかわる医師のことも見てくださって父に代わって感謝申し上げます。

この産婦人科医長先生の画像を見て、11カ条を読んで、きっと、子供を産んで、地域の中で育てたことのある女性ならこういう書き方はしないんじゃないか、頭の中だけで物事を考えている子供を産んだことのない女性なんじゃないか、産んだとしても子育ては自分で考えながらはしてないんじゃないかと感じてしまいました。

↑すごい偏見(笑)

もちろん、子供を産まなくても、一緒に住んでいなくてもきちんと子供に対処できる常識的な人がたくさんいることは、付け加えておかなくてはなりません。

でも、それが最初はできない人でも子育ての中でいろいろ自分も成長していくものですが、この先生は机の上の勉強だけしか知らないように思えてなりません・・・。



頭の痛くなる話です。

私は近所の開業医で子供を産みました。
妊娠する前から「内科に行く前にまず婦人科」生活を送っていたので
私の体のことも家庭の事情もよくわかっていて
それに対応した妊婦生活のアドバイスをしてもらいました。
出産の当日もあいにくの日曜で臨時の先生がいたにも係らず
休日を返上して出産に立ち会って下さいました。
でも残念ながらその病院も経営不振が原因で今ではありません。

開業医と大病院の違いは分業だと思います。
どちらがエライとか偉くないとかではなく…。

確か計画無痛分娩が原因でお子様が脳性まひになった女優さんがいましたよね。
出産って命の重さについて一番考えさせられる一番のチャンスというか…。
「なんとかなる」「なんとかしてもらえる」ではなく
妊娠中も含め、子供の命を預かっているのは自分しかいないことを
自覚してもらいたいです。

まもまりのない文章になってしまいましたm(__)m



医者にもいろんな人がいる、、そのよくない方の典型かもしれません。
地道に患者のことを考えてくれるのは、開業医の先生だと思っています。
私が二人の子を生んだのは、カテゴリー上は「診療所」の産院でした。
親身になって、時にはしかってくれ、時には喜び合ったものです(不妊治療からお世話になっていたので)。
この前の妊婦さんの死亡事件の際も、一番必死だったのは誰だったか?
かかりつけの病院です。
そんな、懸命に「産科医療」にかかわっているお医者様を馬鹿にしたような発言する医者。病院には、将来娘を診せたくないですね。本当に。

ありがとうございます。

satominさん

そうなんですよ、どう譲って考えてみても、なにかこのお姉さん、勘違いしてらっしゃるようにしか思えないのです。

「すべての開業医は低レベルの問題施設である。」

そう言う女王様目線、これに迎合してモンスターパワー発揮する患者さんが開業医のもとでこれからさらに大声をあげるのかと思うと、もう、うんざりです。

開業医の先生方、もう、十分ですよ。
産婦人科開業なんて、もう、やめちゃいましょう。

最も信頼すべき大学の産婦人科医長がこんな目線でいるんですから、いくら頑張っても報われません。

楽な仕事に転職して、ストレスのない人生を選んでください。

お産は全て、大学病院の先生様にお任せしましょう。

そう言いたくなりました。


どうして大学の産婦人科医長としてこんなこと書けるのか不思議でしょうがない。
こういう人が医長をやるってのも不思議でしょうがない。

人材がほんとにいないんでしょうかね、今の産科医療の現場には。



ああ、いけない、ますます怒りが募るばかり(笑)。

お怒りは当然!

江の島さんから、お爺様やお父様の開業医としての地域医療への取り組み姿勢のお話を伺ったことがあるだけに、今回の江の島さんの怒りは当然だと思います。
今、産科医不足で産婦人科医の存在はとても貴重で、そんな中で他の科には無い大変さを共に分かち合ってるはずの産婦人科医は、開業医とか大学病院勤務医だとかは関係なくみんな「同志」だと思っていました。
それなのに堂々とこんな発言ができる産婦人科医がいるなんて信じられない。。。

最先端医療設備が整った大学病院や総合病院の勤務医はみんなこういう感覚なのかもしれないと思うと恐ろしくなります。
もちろんそんなことはないと信じたいけど。

地域の開業医が大学病院を支え、大学病院が地域の開業医を支え、お互いの信頼の元にお互いの立場と役割を理解ししっかり連携がとれてこそ、医師不足の大変な時代を乗り切っていけるんだと思います。
その先導者であるべき立場の人間が、恥ずかしげもなくこんな発言をするなんてほんとに目が点。
この「9番目」について、宋先生にもっと詳しく説明してもらいたいものです。

産婦人科という科は、身体の健康だけじゃなくそれに伴う心のケアも必要になるとてもデリケートな部分が多い科だけに、こういう思慮深くない(・・・失礼(;^_^A)医師には居てもらいたくないと思うのが正直なところです。

私はこの病院の産婦人科だけは絶対行かないな。。。(爆)

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