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救急病院の医師はパイプオルガンではない。

日本にはパイプオルガンを備えた公共施設の数はものすごく多いが、その演奏者はパイプオルガンの数よりも少ないと言われる。

パイプオルガンを入れた音楽堂や公会堂は喜んで作るが、それのメンテナンスにかかわる人や定期演奏のために必要な人材の確保は全く考慮しないからこういうことになる。

ハードやシステムを作っても、それを動かす人材を十分に確保しなくては片手落ちなのである。




東京都の救急搬送システムの整備の話、現状を何とかしようと言う東京都側の気持ちは前向きだし、ニュースの断片だけなのであんまり批判するのはよくないかなと反省はしつつ、やはり腑に落ちない部分は多い。

2009年度からの実施としているあたり、現存戦力にその負担を強いる話であるとしか思えない。

前の記事への町医者さんのコメントにもあるように、フル回転の二次救急の中核病院にその負担を強いるとすれば、確実に救急医の業務は増え、その病院の救急病院としての能力は落ちる。


システム整備の話自体はとっとも素晴らしい理想論であるが、では、それを誰が負担するのか、都は財源をつけるつもりはあるのか、そもそも人材をどこからかひっぱって来て担当の中核病院に配備する意志があるのか、それを大いに伺いたいものだ。

まったくその辺の話が見えてこない。

なんだか、役所のうわもの行政の話を再び目の当たりにさせられているような気がしてくる。



批判だけで何も言わないのはなんだから、あえて提言させていただこう。

都は、救急システムの連絡網を維持するために以下の人材をとの費用と責任でそれらの中核病院に提供するべきだと考える。


1.非常勤の当直医を東京都の費用でそれら中核病院に平日午後7時から朝7時まで、土曜日午後1時から月曜日朝7時まで提供すること。
  ただし、この医師は救急システム作動時の連絡業務を最優先とし、救急医療の熟練者である必要はない。研修後期の医師でもOK。日替わりでかまわない。
  あくまでも臨時のヘルプ、猫の手医師。外科経験が少なくてもかまわない。
  つまりこれらの医師は救急システム非作動時には医師として働くが、比較的軽症症例を担当する(本人の技量・経験・意欲次第で範囲は広げるし、リスクの少ない状態から救急医療への使命感に魅せられて本腰を入れる若い医師は絶対に生まれると思う)。
  確保が困難な場合は2に述べるような人材でも可能とする。

2.平日の朝7時から夜7時まで、土曜日朝7時から午後1時まで、それらの中核病院救急部に連絡コーディネーターを配備すること。
  これは医師であることは必要ない。しかし病院勤務歴のある(できれば救急病院)元看護師やパラメディカルなどで、現場の状況や呼吸を的確に把握できる人材を使う。
  候補としては出産、子育てをきっかけに一線を退いた元看護師女性などから求めるのが理想的ではないだろうか。


このような体制であれば人材の早急な確保がある程度可能ではないだろうか?
このシステムが回りだせば、ほかの救急病院への人材提供も可能にならないだろうか?

東京都の発案しているシステムが一方的に批判されるべきものではない、。円滑に動くようであれば、現状の悲惨さを少しは打開できると思う。

ただ、現場を垣間見たことのあるものとしてはマスコミにリークされる東京都のアイデアは現実感に乏しすぎるので、具体的な人材確保に関する案をぜひ公開していただきたい。

早急に予算を獲得して動き出さないと、「絵に描いたモチ」を食わされた二次救急中核病院の負担がさらに増えて破たんするだけであると思われて不安でしょうがない。



以下が参考にした関連記事となる。

***ここから***

病院同士で搬送先決定 東京都が正式発表 

11月14日23時20分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000625-san-soci

 東京都は14日、都内を12地域に分け、2カ所ずつ拠点となる病院を「地域救急センター」に指定するなど、病院同士で搬送先を見つける独自の救急医療体制「東京ルール」を来年度から始めることを正式に発表した。病院同士で自ら搬送先を決める試みは全国でも珍しい。また、石原慎太郎知事は同日、機能的な救急搬送の仕組みを検討するプロジェクトチーム(PT)を設置する方針を明らかにした。

 東京ルールでは、救急隊による搬送先の病院探しが難航した場合、12地域のセンターが地域内の受け入れ病院を探したり、自ら受け入れたりする。さらに、地域内で搬送先の病院が見つからない場合は、東京消防庁の救急救命士がコーディネーターとして、地域外の病院を調整する。地域の病院同士で連携して対応するため、搬送先となる都内の救急病院(333施設)に、医師の稼働状況や受け入れ可否の検索機能を備えた「救急医療情報システム」を新たに導入する。

 このほか、患者を救急車内で待たせる時間を少なくするため、最終的な搬送先以外の病院で患者を応急処置した後、転送する取り組みも始める。

 一方、石原知事は同日の定例会見で、都立墨東病院など8病院から受け入れを拒否された妊婦が死亡した問題などを受け、「緊急事態の時に差配するコーディネーターの設置など、もっと綿密な機能整備をしたい」と、今後も都の体制の整備を続ける意向を示した


救急搬送333施設で検索可能に 都が新システム導入へ

11/14 02:18更新

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/195527/

東京都の新搬送システム 東京都内で脳内出血の妊婦が相次いで搬送拒否された問題で、東京都が都内の全救急医療機関(333施設)に、医師の稼働状況や受け入れ可否の検索機能を追加した「救急医療情報システム」を導入する方針を固めたことが13日、分かった。来年度にも実施する予定で、14日に開催される都救急医療対策協議会で明らかにする。

 現在は「産科空床」「ハイリスク患者」など受け入れ状況を「〇」「×」で表示できる都のネットワークシステムが、周産期母子医療センターなど24医療機関を結んでいる。

 しかし、救急救命センターの状況を検索することはできないうえ、土日も含め、1日2回以上の更新を怠ると、その病院のシステムは使えなくなる。実際、先月上旬に都内の妊婦(36)が8病院から受け入れを断られ死亡した際には受け入れが「〇」となっていた3病院が搬送を断っていた。医師らが診療に忙殺され、更新が遅れたことが原因だった。

 また、妊婦死亡が発覚した後、「救急救命病院の名前も挙がっていれば処置も変わった」との指摘もあったことから、都では全救急医療機関を検索できるシステムの構築が早急に必要と判断した。

 新端末は、東京消防庁司令室と各救急車に搭載されているシステムを追加。都内の救急医療機能を持つ病院の脳外科、産科、内科など各診療科のベッドの空き状況や、手術対応の可否、診療の可否について「○」か「×」で表示するもの。今後、全救急医療機関に設置されることで、周産期医療情報システムと連携した幅広い搬送先の検索が可能となる。

 一方、厚生労働省などでは、救急にかかわる医師に位置情報を把握できる医療用携帯電話を持たせ、自動的に診療中か否かを判断できるシステムを国立病院など救急医療を扱う都内の5~6病院へ試験的に導入させるとしている。

 ■ 東京の妊婦死亡問題 体調不良を訴えた東京都内の妊婦(36)が10月4日、都立墨東病院など8病院に診療を拒否され、最終的に搬送された墨東病院で出産後、脳内出血の手術を受け3日後に死亡した。墨東病院は都指定の「総合周産期母子医療センター」だが、4日の当直は研修医1人だった。同病院は「当初は脳内出血と分からなかった」と主張、搬送依頼した医院は「頭痛を訴えていると伝えた」と説明、認識が食い違っている。都内では9月にも30代の妊婦が杏林大病院など6病院から搬送を断られ意識不明の重体となっている。

***ここまで***


ここまでの私の提言がとっくに東京都では検討されている内容であって一笑に付される、

それであってくれるのが理想的だが。

テーマ : 痛いニュース - ジャンル : ニュース

タグ : 搬送システム 救急医療 二時救急中核病院 東京ルール

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コメント

>医師転職さま

ありがとうございます。
なるほど、女性医師に特化した転職サービスを展開されているんですね。

営利団体であれ非営利団体であれ、行政を超えてさまざまなネットワークが医療にかかわっていき、現場を離れた医師が働きやすい場が出来上がっていくことでこの国の医療が良い方向へ向かうことを期待しています。

日本の未来に向けて、頑張ってください。

おっしゃるとおり

ほんとにおっしゃるとおりだと思いました。
有難うございます。

もりもり様

早速の相互リンクありがとうございます。
もりもりさんの記事幅広くて
読んですごくいろいろ考えさせられています。
楽しみにこれからも読ませていただきます。

「江ノ島拾い歩き」管理人様
はじめまして、
新「もりもり」ブログへのリンク、
ありがとうございます。
早速、「相互リンク」にさせていただきます。
しかし、
「江ノ島拾い歩き」管理人様の、
具体的な提言、
問題に対する、造詣の深さに、
新「もりもり」としては、
汗顔の至りです。
未熟な新「もりもり」ですが、
今後ともよろしくお願いします。

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