このじーちゃん科学者も面白い。
日本人に限らないのかなと思うのだけれども、
この前の田中さんや小柴さんにしても、
その前の野依さんにしても、
人間的にも個性的な科学者が受賞しています。
(というか科学者は個性的なんですけどね。
社会の常識にとらわれずにものを考えて、
独創的であることが研究の条件だし。
・・・・と、擁護してみる(^_^;))
今回のノーベル賞受賞者もみんなユニークです、
益川さんはどんどん面白さが出てくるし、
・・・下村さんもなかなかみたいです。
寝たふりする80歳って・・・(-_-;)。
吉報の電話に寝たふり、取材殺到には「めちゃくちゃだよ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000017-yom-sci
10月9日11時7分配信 読売新聞
【ウッズホール(米マサチューセッツ州)=増満浩志】ノーベル化学賞の受賞が決まった下村脩(おさむ)博士(80)が8日午後(日本時間9日未明)、読売新聞と会見し、「めちゃくちゃだよ」と、殺到する取材に追われた1日を振り返った。
吉報を告げる電話が鳴った時、下村博士は無視して寝たふりをしていたという。生理学・医学賞が発表された2日前は「もしかしたら、かかってくるかな」と思い、よく眠れなかったが、化学賞は予想もせず、この日はぐっすり寝ていた。「でも家内が起きて出て『ストックホルムからですよ。起きなさい。私じゃダメですから』ってね」
6時前に正式発表されてからは、取材や祝福の電話がひっきりなし。昼の記者会見で終わると思ったら、報道各社のインタビューが夕方までぎっしり入り、「(取材攻勢が)こんなにひどいもんだと思わなかった。家に帰ったら『なぜ、こんなに遅くなったの』と言われそう」と笑った。
何が面白いかって、みんな自然体で子供みたいだよね。
面白いことには果てしなくのめり込むし、
俗世間とのしがらみは平気でぶち切ろうとするし。
社会に、特に会社勤めだったりすると
「耐えがたきを耐え、忍びがたきをしのび・・・」
なんていう歯車人生をある程度はこなさなきゃいけないんだけれども、
研究人生送っているとそれはあまりないんだよね。
おっと、訂正します。
「社会人として外との折衝をさせられる人と、
しなくて自由にやっても許される人にわかれる」
と言った方がいいのかな。
天真爛漫に研究生活を続けるってのはあこがれるけど、
「実際には研究が認められて予算をもらうようになるほど、
逆に研究できる時間も研究の自由度もなくなっていく
思索に遊ぶことはもはや許されない立場に立たされる。」
それが日本の場合は普通です。
日本人がノーベル賞を手にするのは若いころの業績でもらう場合が多い、
というのはその頃の方が自由度が高いからかも知れないね。
もちろん、どんどん駆けあがらされて自由度がなくなる、
そんな中でも活発に研究を続けて次々に成果を出す人もいて、
それこそが社会人として目指すべき道なのかもしれないけれども。

楽しそうだなあ、魚網持ってる下村さん(笑)。
テーマ : 自然科学 - ジャンル : 学問・文化・芸術
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