中山成彬国土交通相が自分の発言について引責辞任した。
麻生太郎新総理大臣のもとに発足した新内閣、その5日目に辞任だ。
野党も反権力のマスコミも、
攻撃の糸口になるほころびを手ぐすね引いて待ち構えていた
そんなところへの発言だったから
格好の餌食をものにしたわけだけど、
日本はこれでいいのか?っていう疑問の方が大きい。
学校崩壊、医療崩壊だけじゃない、政界崩壊。
そんなにこの国を崩壊させたいのかあんたたち。
発言には過激な部分もあったし、舌足らずな部分もあったと思う。
本人は心の底からそう確信していたとしても、大臣という立場では
日教組という団体を特定に攻撃するのもよろしいことではない。
だとしても、就任直後の大臣が何もしてないうちの辞任に追い込む
この国、日本って何なんだと思う。
中山国交相が引責辞任、内閣発足わずか5日目9月28日9時46分配信 読売新聞
中山成彬国土交通相(65)(衆院宮崎1区)は28日午前、首相官邸で麻生首相と会い、成田空港拡張への反対を「ごね得」などと発言した問題の責任を取って辞表を提出し、受理された。
内閣発足から5日目の辞任で、竹下改造内閣の長谷川峻法相の4日に次ぎ、現行憲法下では2番目に早い辞任となった。
野党側は首相の任命責任を追及する構えで、発足したばかりの麻生政権にとって、大きな打撃となった。今後、衆院解散・総選挙をにらんだ与野党の攻防は激しさを増しそうだ。
ほんとうに辞任させることがベストの選択ですか?
マスコミも民主党も鬼の首を取ったように喜んでいるけれども、
国益を考えた時には自分で自分の首を絞めただけじゃないか。
これで与党を追い落としたつもりだろうけれども、
発足直後の政権を叩くということは日本の信用も自ら落としたわけだし、
本来、自分の意見を述べるべき政治家を委縮させているようにしか思えない。
言葉狩りや近隣アジア諸国への配慮で
自由な発言ができなくなって苦しんでいるのはマスコミも同じだと思うが、
それをすべての世界に当てはめて同じレベルに叩き潰そうって、
国を引っ張って行ってもらうべき人物にそれでいいのか?
就任直後の大臣の発言、人間として問題がある行為や発言ならば問題だが、
中山氏の今回の発言、そんなに大騒ぎする内容にはとても思えない。
マスコミも野党も言葉尻の上げ足をとっているだけ。
単一民族云々のところだって、よく読めば
「単一民族的な思考」と言っているだけで、日本がそうだなんて言ってないじゃないか。
大事なのは日本が未来へ向けて進むことであって、
日本経済や日本人としての愛国心が豊かに育つことだと思う。
(国粋心nationalismではなくて、愛国心patriotism)
そのためには、少なくとも、
新しい政権には実際に活動させる機会を最低3カ月は与えていいのではないか?
問題発言はあったらいさめるのはいいとして、
「辞任、辞任」の連呼は、かつての辻本さんが増殖しているみたいで、もううんざり。
出る杭を打つのではなくて、まずはサポートすべきではないのか?
小沢さんには期待しているのだけれども、今回のことは感心できない。
民主党による政権奪取は衆議院選挙の時にやればいいだろう、
それまでにこういった失言や与党の政策の問題点を指摘しておいて、
そのときに総合的な批判をすればいいではないか。
そのための格好の材料なのに、
ここで辞任させて数日で決着させては、ゼロに戻るだけだよ。
これで政権を揺さぶったと思うかもしれないけど、
降り出しに戻しただけで、
その代わりに揺さぶられたのは
「日本という国の信用」
でしかないように思う。
自虐はやめようよ、ほんとに。
政界崩壊させて、何を目指すの?
テーマ : 政治家 - ジャンル : 政治・経済
タグ : 医療崩壊 学校崩壊 政界崩壊 中山大臣 辞任 発言
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