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漢方薬のやせ薬なんてあったのか?

痩せれる漢方薬があるらしい!

腹囲の基準で男性より女性に対して甘いのは日本だけで、
WHOからも疑問を呈されているというから、
そのうち基準が変わるんじゃないかと思う健診制度がある。

2008年4月からスタートの特定健診である。


もちろん、メタボリックシンドロームが心筋梗塞などの予備群である
という考え方自体は賛成する。

この診断基準を指標に健康維持に取り組むことで、
国民のQOLも上がるし、医療費軽減のために取り入れてしかるべきだと思う。

しかし、現在の健診制度が正しいかどうかというと、
数年経ってみないと何とも言えないだろう。

このように大規模な費用をかける健診制度を
地方都市単位で行う50万人程度の小グループでの検討など
呼びテストなしで進めてよかったのかどうか、
そのことも今後問われることだろう。



特定健診の影響がしかし、早くも思わぬ所に出ているという。

漢方薬のやせ薬のせいで大衆薬市場がにぎわっているというのだ。


薬局で買える大衆薬、メタボ対策で“やせ薬”に注目

8月17日10時9分配信 読売新聞

 薬局やドラッグストアなどで買える大衆薬(OTC医薬品)市場が、一時の低迷を抜け出して急回復している。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に関心が高まる中で、肥満対策薬が急成長しているのが大きな理由だ。

 小林製薬の推計では、肥満対策薬の市場規模は2007年7月~08年6月で前年同期比34%増と大きく伸びた。08年4月から始まったメタボリックシンドロームに関する特定健診をにらんで、“やせ薬”に注目が集まったためだ。

 特に人気が高いのが、新陳代謝を改善して脂肪を減らすとされる有効成分「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」を含んだ漢方薬だ。

 クラシエ薬品の「コッコアポ」シリーズの07年の販売額は前年比54%増加し、小林製薬の「ナイシトール85」も07年度の出荷額が前年度比53%増の54億円になった。ロート製薬の「和漢箋(せん)」シリーズも好調だ。


ちょっとちょっと、漢方薬に有効なやせ薬なんてあったっけ? そういう目では勉強していないから知らないだけなのかな?

そう思って読んだ上の記事は防風通聖散がその主成分だという。 

いや、この薬は知ってるけど、そんなに効果があるものなのか???


そう思っていくつか調べてみた。

防風通聖散の販売ページにはその効果が歌ってある物があるが、

漢方医薬に詳しい人のサイトでいくつか、
やせ薬としての防風通聖散の使用を批判する、
そして危惧する書き込みがあった。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

この記事などすごい、書き出しが以下の文章である。

『 小生の経営する漢方薬局では、この防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)を、おそらく一生販売することはないだろう。

 このような支離滅裂な配合、と言っては言いすぎだろうから、百歩譲るとして、方意を詳細に分析すれ一目瞭然、滅多なことでは本方が適応するケースはあるはずもない。

 また、昨今は、メタボリックシンドロームや太鼓腹および肥満の聖薬のように宣伝されているが、まずほとんど無効であろう。』

完全に否定している。


私が大学で勉強した時には
漢方医学に関する講義などないに等しかった。

薬理学の講義では
講義を担当する先生方の研究内容に関連したトピックス以外は
分厚い英語圏の教科書の抜粋講義が主で、
防風通聖散については知識などなかったのだが、
卒業後に働きながら自分で漢方医学のテキスト(簡単なもの)を買って自分で勉強した。

その中でもっとも大事だからこれを忘れるなと
全編を通して書いてあったのは、

『人にはそれぞれ「証」というものがあり、それを見極めて漢方薬を処方することが最も大事である。』

ということである。


その人の体質、新陳代謝が活発なのかやや抑えめなのか
ということで実証、虚証という大まかなくくりがある。

それは自己申告だけでなくて、医者の側が
腹部の診察をしたり脈をとったり問診をしたり
知識を基に診察しての判断が大事であるということ。


本人が広告を見て適当に購入することで、
誰にでも効果的に作用するものではないのが漢方薬であるということだ。

それはこの防風通聖散にしても同じことである。




ましてや、これがやせ薬として効果的であるという文献は中国にはなさそうである。

やせる効果を生むような記述はない。

たとえば漢方まんだら:防風通聖散では痩せられない!によると、

【主治】風熱が壅盛で表裏・三焦ともに実証のもの。
    身熱のため煩躁し、頭痛・昏眩・口苦して渇し、
    咽喉は不利で、胸膈は痞悶し、腹部は脹痛し、
    譫語や驚恐あり、手足は引きつれ、大便は秘結し、
    小便は短赤である。

というのが防風通聖散の適応であり、
例をあげれば扁桃腺炎で腫れて熱がある場合、
その解熱や症状軽減に用いられるとのこと。

ということで、OTC薬で儲けている人たちには
冷水を浴びせるようなことを書いてしまったが、
安易に「やせ薬」と称する漢方薬に飛びつかないようにしたいものである。




そもそも、痩せれる漢方薬があるなら私がもう使っています(笑)。

テーマ : 健康、美容、ダイエット - ジャンル : ヘルス・ダイエット

タグ : 防風通聖散 やせ薬 漢方薬 OTC薬 メタボリックシンドローム

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