北京オリンピックで世界中が盛り上がる
陰で様々なことが起こっている。
このニュースに比べれば毒入りギョーザの話はかすんでしまう。
南オセチア紛争 露が猛攻、戦火拡大 グルジア近く戒厳令 死者1400人か 8月9日16時11分配信 産経新聞
【モスクワ=遠藤良介】旧ソ連グルジアの親ロシア分離派地域、南オセチア自治州をめぐる情勢に軍事介入したロシアは9日未明現在、同自治州に進攻していたグルジア軍と激しく交戦するとともに、グルジア各地の基地や民間施設を空爆する猛攻に出ている。国際社会の停戦呼びかけにもかかわらず戦火は拡大しており、グルジアは近く戒厳令を発して総力戦に出る構えだ。
グルジアはキャビアで有名な黒海沿岸の独立国家だ。
ソ連の崩壊後、ソ連邦の解体により、グルジア共和国として独立した比較的新しい国家であるが、それを支えたのは勿論民族主義、民族としての独立の動きだ。
グルジアを起こした人たちは古代ギリシャの時代にも遡る民族で、民族名カルトゥリというらしい。
そしてグルジアという言い方はロシア語を日本語風に言い換えたもので、グルジア語では、サカルトヴェロ(ラテン文字転写 : Sakartvelo)というらしい、これは「カルトヴェリ人(グルジア人)の国」という意味ということだ。
そういう伝統国家であるグルジアがどうしてロシアと戦争することになったのか?
またまたロシアが軍事侵攻したのかと思ったが、先に仕掛けたのはグルジアのようだ。
グルジア、南オセチアに大規模攻撃 「宣戦布告」情報もロシアのインタファクス通信などによると、グルジア軍は8日未明(日本時間同)、同国北部の親露分離派地域、南オセチア自治州への大規模な攻撃に乗り出した。グルジア軍はすでに自治州内の数カ所の村落を占拠、激しい砲撃で多数の死傷者が発生している模様だ。
グルジア国内の勢力もいくつにも分かれて錯綜している所を、ロシアの治安維持軍が駐留して抑えているのに対してグルジア独立派が民族独立を叫んで責めたてているということらしいが、どうしてそうなるかというと、こういうことが主らしい。
「地政学的にみたグルジアは、ロシアにとってカスピ海産原油パイプラインの存在等、中央アジア原油利権等と密接な関わりがあり、南の玄関口黒海へ連なる要衝に位置する。そのため、ソ連独立以降、グルジアの「脱露、親欧米路線推進」路線には常に警戒感を抱いており、両国の関係は急速に悪化している。2006年9月27日、28日には、グルジア国内駐在のロシア軍将校6名をスパイ容疑で拘束する事態が発生、ロシアは報復として、グルジアに対するビザ発給の停止や国境線の封鎖等の報復処置にまで発展した。
また、対チェチェン政策を有利に推し進めたいロシアにとって、チェチェンの周辺国を親ロシア勢力で固めることは、中央アジア原油利権への一定の影響力強化につながるだけでなく、ロシア南部における安全保障の観点からも非常に重要である。そのため、ロシアは、グルジア国内のアブハジア自治共和国独立、南オセチア自治州のロシア・北オセチア共和国への編入を後押しすることで、コーカサスにおける親ロシア勢力拡大に努めている。グルジアにとって、こうしたロシアの行動は自国領に対する主権侵害以外の何物でもないため、これがさらなる両国間の確執をもたらすという悪循環を生んでいる。」
Wikipediaの記載から転載した。
結局は石油をめぐる争いということか。資源をめぐる争いだ。つまりは金。
中国がチベットを占領していけしゃあしゃあとここは中国だと言い張っているのも、チベットには希土類などのレアメタルの埋蔵量が多く、世界の生産量の70%を占めるということもあるからだ。
リチウムなどは中国が世界市場を完全に牛耳ろうとしているわけで、そのためにはチベットに独立されては困るわけで。
とか何とか脱線していたらきりがないね。
ともかく、華やかなオリンピックの陰で今日もどろどろの紛争は世界中でぼっ発しているのである。
別な意味で、がんばれ、ニッポン。
テーマ : 海外ニュース - ジャンル : ニュース
タグ : グルジア ロシア 北京五輪 戦争
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