たばこ税増税にまつわるお話です。
今日はニュースから話題に入ってみるのであります。
このニュース。
配信元:SANKEI EXPRESS
次は我が身?米NYで「たばこ1000円」ニューヨーク州でたばこの税金がひと箱あたり2.75ドルまでアップされて、ニューヨーク市の税金1.50ドルも加わって、とうとう実質価格が1000円になったというニュースです。
別にこの価格、税金の高い福祉国家の北欧諸国ではなんてことのない、昔からそんな価格なんですが、いきなりあげられるとあげられた方はたまったもんじゃないですよね。
まあでも、副流煙による被害に悩むたばこを吸わない人々にとってみれば、やれやれ〜って感じでしょうか。
私も吸いませんのでこれは歓迎です。料理のおいしい居酒屋だよって言われて行っても、近くにヘビースモーカーが来たらもうそれで料理もお酒もアウト!ですからね。
記事本文
次は我が身?米NYで「たばこ1000円」 たばこ1箱1000円論争の有力な援軍になるのだろうか。米ニューヨーク州が今月初めにたばこの税金を1箱当たり2・75ドルまで引き上げ、全米で最も高額なたばこ税を設定したことで、州内で最も物価の高いニューヨーク市では、たばこ1箱の値段が10ドル(約1080円)近くまではねあがった。オフィスやレストランなど公共の場での喫煙が禁止されているニューヨーク市はスモーカーにとってますます煙たい街になっている。
この値上げで経済的にやってられなくなった人は多いはずです。一日一箱、20本のたばこを吸うにしても年間で37万円位かかります。
決して気楽に出せる額ではなくなってきたはずです。1日10ドルで昼食も喫茶代もやりくりしている人にとってみれば、ランチを抜くかたばこを減らすか、それともやめるかってことになりますね。
■14万人禁煙と予測
増税がスタートしたのは3日で、ニューヨーク州保健当局による「たばこ禁煙相談室」には、この1週間で1万件の問い合わせが寄せられた。前年同期は2300件にとどまっており、増税が大きな反響を引き起こしたことが示された。禁煙補助剤の申し込みも約7900件と前年同期(1722件)の4倍以上になったという。ニューヨーク州保健当局者は16日までに、増税は「望ましい効果をあげている」とし、約14万人の喫煙者が新たに禁煙すると予測した。
これは社会的にはすごくいいことです。何度か書いているかもしれませんが、メタボリック症候群の会社検診を全国規模でやって生活指導するよりも、たばこの税金をものすごく高くして禁煙するように追い込む方が医療費削減には効果的であると考えられます。
たばこは喫煙者そのものが呼吸器のがんや口腔、上部消化管のがんで直接亡くなるだけでなくて、副流煙による被害でやはり身近な人々を同じがんへの被害にさらしていますし、それだけでなく、アレルギー疾患などの増悪因子であることもよく知られています。
それについてはたくさん研究論文が出ているのですが、それはまたどこかで書きますね。
日本でもたばこ増税の話が出ています。健康を考えると、医療費削減を考えてもこれを進めるのはいいことだと思うのですが、これが年金の不始末の手当てに充てられる見込みだというのがちょっと嫌な感じもします。
年金の不足分が2.5兆円位で、たばこ税を増税して1箱1000円位にすると3兆円の増収が見込めるのだとか。この案だと野党からの反対の声も少ないとか。
年内に議員立法も=「たばこ1箱1000円」−日本財団・笹川会長これでつないでもいいのですが、できれば年金の財源の問題を、と言うかシステムを見直して無駄な出費を減らして、こういう綱渡りしないですむ息の長い政策を進めていただきたいものです。
つぶやき
ちょっと更新ペースが落ちていました。
先週末に仕事の競合相手のA社が大きく動いてそれへの対抗策でちんちろまい(博多弁でてんてこまい)しておりました。
それで写真だけは撮りためていたものの、更新に手が回らず、遅くまで資料作りなどするから早起きも5時半から6時が限界で、不完全燃焼。
今日からまたもうひと踏ん張りです。
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