元祖長浜屋と言うラーメン屋さんご存知ですか?
ここを知らずしてラーメンフリークだなどと語るなかれ!
・・・と、福岡の人は思っているはずですが、福岡に行ったことのない人にも有名かと言われるとちょっと怪しい。(笑)
でも、札幌みそラーメンの元祖と言われる「三平」さんよりは全国区じゃないかと思います。
長浜ラーメンと言う名前を博多のある屋台街から全国区に押し上げたパイオニアがここと言っていいでしょう。
と、仰々しく始めてみましたが、きちゃない小さな店です(爆)。
4月26日に大学の同窓会があったので(大学は北九州市にありました。)、
福岡経由で小倉まで行きました。
福岡経由の理由は飛行機がとれなかったから、ということですが、
もちろん「
元祖長浜屋でラーメンを食べる」ことがもう一つの大事な目的でございました(笑)。
福岡空港について、まずは地下鉄で博多駅へ。
博多駅中央口を出ると駅を背に右手にバスセンターがあります。

そのバスセンターの5番乗り口の、さらに足もとに68番、と書いてあるところのバス、「福浜行き」もしくは「医療センター行き」に乗ります。

スピッツの歌にちょいちょい出てくる天神経由で乗ること15分、港1丁目で降りると、バスの進行方向右手にきちゃない小屋が見えます。そこが元祖長浜屋です。

きちゃない小屋の元祖長浜屋ですが、大学時代の思い出の場所です。
・・・あ、なにもロマンスの思い出ではなくて(残念!)、夜中に麻雀上りに車にみんなで乗り込んで食べに来た思い出ですね。
わざわざ小さい車を選んですしづめで行って、替え玉でぱちぱちになった体をまた詰め込んで帰る。
車内中が長浜ラーメンの豚骨の匂いで充満します。
ただでさえ狭い所にその匂い、ぐえ〜とかぎゃあ〜とか言いながら帰りました。
「もしも事故って死んだら全員
鼻から替え玉たらしながら死ぬんだろうなあ。」
そういう馬鹿話で笑いながらさらに苦しくなったりして。
・・・大学生って馬鹿で無意味ですねえ。(笑)
で、そのノスタルジー溢れる元祖長浜屋に近づくと、なんと、すごい行列になっているではありませんか!

昼ごはん時とは言え、昔はここまでの行列はなかったぞ。
懐かしい匂いにわくわくしながら並びます。ここのラーメンのスープは豚骨と言ってもややあっさりした感じです。ゲンコツがメインだからなのでしょうか?逆なのかな?よく知らない(笑)。
並んでドアが近づいたら驚いたのが食券自販機です。

ええええ!食券式なの?
替え玉はその時の気分なのに買いに戻るの?
そう思ってよく読んだら追加メニューは食券なしで承りますと。
でもなんだか詰まんないですねえ。
昔はバイトのあんちゃんたちのすさまじい記憶力に驚いたものですが。
さて、お店に入ります。
この時の注意は
ドアからはいると同時に麺のゆで加減を大声で注文しなくてはならないことです。
何も言わなければ普通でいいのですが、硬い麺の方が個人的には好みなのですぐに言います。
「硬めんで〜!」「はいよ、新規さん1かた〜!3にんさんふつう〜」
同時に入った観光客の方々はきょろきょろしているうちに普通麺にされました。
その間、5秒ぐらいでしょうか。
ちなみに、硬さにはいろいろあって
「やわ」
「ふつう」
「かた」
「ばりかた(はりがね)」
「なま」
となっています。(昔の記憶ですから今は基準が違うのかも)
ばりかたはさっとお湯をくぐらせるだけと言うことですが、「なま」はどうなんでしょうね?湯がかないでスープかけるのかな?
昔、はりがねを食べて懲りたので私は「かた」しか頼みませんが。
テーブルは丸テーブルに丸椅子の合い席です。
店員さんに座る場所を指定されます。
テーブルの上はざっくり台拭きで吹かれていますが、ラーメンのスープや薬味のゴマや紅ショウガが飛び散っています。
足もともいろんなものがこぼれた、昭和30年代のいなかの商店の土間状態です。
床に置かなきゃいけないような荷物を持って入れる店ではありません。
(荷物は博多駅でコインロッカーに預けましたv( ̄∀ ̄)v)
狭い合い席に座って、ラーメンが運ばれてきました。

これです、これが元祖長浜屋の長浜ラーメンです。
スープは白濁豚骨スープ、ネギと細切れチャーシューを薬味に細麺がこれでもかと入ってます。
(どんぶりは大きくはないのですが(笑))
スープの味は基本は味の素ライクなグルタミン酸の味がメインですね(笑)。
豚骨の香りとコクもあるのですが、味の基本は安くてうまいと人気の出るような中華料理のそれです。
若者にはとってもおいしいのですが、おじさんにはどうでしょうか?
・・・10年ぶりぐらいでしたが、変わっていませんでした。
味も変わっていませんでしたし、それを美味しいと感じる感覚も私の中にたっぷり残っていました。
雰囲気にのまれちゃうのかなあ。
ノスタルジーに浸りながらすすります。
スープはちょっとだけで、ゴマをかけてとりあえず麺です。
細い硬い麺が安っぽい豚骨スープを絡めて、汁をとびちらしながら上がってきます。
この唇の食感、口の中に頬張った弾力、一口二口噛んで飲みこむのど越し。
たまりませんです〜!
くず肉みたいなチャーシューをからめながらさらにつるつるすすり込みます。
25年前にタイムスリップですねえ。 うまか〜。
で、替え玉を頼みました。
「硬い玉一つ〜」
「あいよ、かたいたま〜。」
忘れてならないのはさらに、替え肉です。

これを同時に頼んでトッピングすることで、替え玉で薄まった味を調整できます。
テーブルにはしょうゆだれも置いてあって、それで調整することも可能なのですが、肉のうまみが追加できるので私は替え玉二つに替え肉一つぐらいのペースで使います。
それと個人的に好きなのは紅ショウガです。
ラーメン屋さんによってはお酢が置いてあって、最後に好みで酢を注すことを奨めてありますが、あれと同じですね、酸味で塩っ気がまろやかになって食べやすくなります。

ということで替え玉したラーメンです。
昔は替え玉2杯はいったのですが、それは無理でした。
そうするとちょっと替え肉が塩辛かったですね。
次回は誰か連れてきて分け合って食べよう♪
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